最近見たアニメについて(2023/06/25)

今月はdアニメで見れる映画作品中心に見てたな。

ジェネレイターガウル

ストレンジドーンを見てから「2000年代のアニメ見て~!」となったので調べた中で見てみたのがこれ。

インクルードセルの技術を使って世界支配を行っているクヴェレの野望を打ち砕くために未来から来た男たちの物語。いやー終盤の展開には驚かされた。さすがにそれは予想できなかったって感じだわ。そしてラストの考え方も非常にいいね。多分だけど企画段階で「ターミネーター」っぽい作品を作ろうと思って出来上がったんじゃあないかと思う。

トワイライトQ

6月から新しくDアニメストアに入って来たアニメ。どうやらSFっぽいので見てみた。2話しかなくて1話完結。最初の「時の結び目」ものすごく正統派なSFっぽい入りでかなり引き込まれた。ちょっとだけ映画の「メッセージ」を思い出した。

次の「迷宮物件」も面白い設定だと思ったけど、結局どういう話だったのかイマイチつかめなかったな。空想だと思ってたのが実は現実だった……みたいな感じの話なのかな。

LAIDBACKERS-レイドバッカーズ-

なかなかまとまった時間が取れないのでせめてアニメ映画くらい見るか~と思ってちょっと探してて見つけたアニメ。

異世界から日本に転生してしまった勇者と魔王の物語。元はもっと長い話だったのを切り詰めて作ったような感じを受けるがなかなか面白い作品だった。犬のやつが人間の姿で戦うところ見てみたかったなぁ。

わすれなぐも

ふ~む。なんとも……。

TVアニメたった1話分の長さだけどちゃんと映画館でも上映されていたアニメ映画であるらしいこの作品。親しみのあるキャラデザと感情の伝わってくる人の動き、素晴らしい水準で作られた作品だが、あのラストは人を選ぶだろうな。でも題材としては真っ当でもあるか。まさしく怪奇譚を1話読ませてもらったような視聴感だった。

風の大陸 The Weathering Continent

単発のアニメ映画……かと思っていたら原作がライトノベルの作品だった。その中の1篇を劇場用にした作品らしい。

しかしいい雰囲気の作品だったな。まさに「ファンタジー!」って感じ、あんまりしっかり見てないけどロードス島戦記とかそういったのと同じ印象を受けた。死者が暮らす都……って設定はいろんな作品にあったけどこの作品の描写はかなり好き。

というかラクシって女の子が主人公なのかと思ってたらまさかの賢者っぽい男のほうだった……。映画だけ見てると影薄いな。最後無双してたけど。

オーディーン 光子帆船スターライト

まさか宇宙を帆船で旅するアニメがあるとは……。最近だと見ないけど昔は結構あったのかなこういう設定。

謎の敵性宇宙人!人類文明の真実!こういう設定に弱いんだよな。映画の「プロメテウス」とかも好きなんだよ私は。しかし、最後に今のオーディーンがどうなっているのかは見てみたかったな。視聴者の想像にお任せする!ってのも分かるけどね。

サマーゴースト

め、名作……ッ!

たった40分足らずの作品だったが雰囲気いいしラストの余韻もいい。作品テーマはありふれていたかもしれないけど、演出でじんわりと来たので問題なし!

こういう心に残る作品をもっと見つけていきたいよね。

Genius Party

7人の監督が作った短編をオムニバス形式にした映画作品らしい。

なんかよく分かんねぇ、みたいな作品もあったけどなかなか面白かった。一番好きなのは上海大竜かな。まあ一番わかりやすかったってのがあるかもしれない。