寄生獣 セイの格率第十八話見ました
公園で対峙する田村玲子とシンイチ。シンイチに対して、「寄生生物は人間の子供であり、合わせて一つ」という持論を説く田村玲子。そんななか刑事たちが集まり、田村玲子への発砲を始める。なぜか反撃を行わず、シンイチに対して赤ん坊を渡そうとする田村はその顔をシンイチの母親の形に変形させた。田村から赤ん坊を受け取ったとき、ついにシンイチに涙が戻ってくるのだった。
やっぱり赤ん坊を受け取って「そうか、お前の母ちゃん死んじまったんだもんな」「命はこの木に」「帰ってきたの？」「涙が・・・」ってところは最高だ。寄生獣で一番盛り上がるところだろうなこのシーンは。音楽も映像もしっかり演出されていて好印象。うん、極上の料理を食べて、ナイフを置いたときのような満足感。溜息でちゃうね。
