精霊使いの剣舞第八話見ました
このアニメ、ここに来て方向性がはっきりとして果然見やすくなったな。
レン・アッシュベルのころの力を失った主人公が、クレアたちとチームを組んでブレイドダンスに挑み、いずれレン・アッシュベルを超える。この物語の最終的な到達点はそういうところなのではないだろうか。その意味で今回の戦いは実に考えられた構成と演出だった。最強とも思われたジオ・インザーギは実際は精霊の力を閉じ込めてその都度使っていただけで、精霊と契約を交わしているわけではなかった。そこを主人公に気づかれ、クレアとフィアナに追いつめられる。このあたりにもチームワーク的なところが出ているが、一番の見どころはジオ・インザーギがレスティアを使ってから。まさにここからかつてのレン・アッシュベルＶＳチームの力で戦う主人公たちの構図が出来上がり、見事に主人公側が勝利する。
いいねぇ！ 物語的にも第一部完！って感じでしっかり〆られていたと思う。やりたいことと描かれていることが見事にマッチしていてすばらしい完成度だった。
