京騒戯画 #10「今日を騒がしく戯れ生きる人々の漫画映画」

京騒戯画第十話見ました。


実質的な最終回。見事大団円でまとまった。
お父さんはやっぱり「悪」って感じじゃなくて、
「自分の生まれてきた意味もよく分からないし死にてー、息子と娘に力もあげたし」って感じだったのかな。


それに対して神が「ただいるだけではだめなのか?」と問いかけるところがいい。
特に、元々監視者として任を与えられていたお父さんに対して言われるところが。


コトたち人間と違って、父親は明確な意味と役割を持って想像されている。
そのうえで、その役割と役目をすべて失ったとしたら、生きているのに意味なんてあるのか?
役割や役目を持たずに生まれてくる人間には分からない悩みだな。
その結論が「意味なんてなくても生きてていいじゃん」ってのは実に私好みの答えだ。


実にいい最終回だった。
次の10.5話は、アニメの総集編?だとしたら見るけど、実写なら飛ばす。