大図書館の羊飼い第六話見ました
これはなかなか面白い。
羊飼いという存在は別にナナイさんだけでなく複数いるのか。そして、人類全体にとってよい方向になるように日夜操作を行っている。いうなれば超特大版ハッピープロジェクトってことだな。そして、そのためには家族も親友も恋人も特別視してはならない。
惜しい、実に惜しい。確かにこれは原作エロゲーとして作り出された設定として見事なものだ。けれど、残念ながらこの媒体はアニメなのだ。そこが、なんとも惜しい。だが、小太刀凪の筧を特別視しそうになってしまうところからの葛藤の描写は実に素晴らしい。おそらく小太刀凪は羊飼いになろうとする動機づけがそもそも誤っているいるのだと思われるが、上司のナナイさんがそれに気づけないわけもないだろう。だとすれば、何か小太刀凪にも羊飼いとして絶対にはずせない何かを持っているのかもしれないな。人類全体への奉仕者とか、普通の精神じゃあ絶対できそうにないから、他の羊飼いたちも、小太刀凪のような葛藤を乗り越えるか、あるいは受け入れてあの場にいるのだろう。
いいアニメじゃないか。
