ナンバカ 第7話『意外と切ない話でござる』

ナンバカ 第7話見ました。

 九十九の元に、突然面会の連絡がくる。面会する人間に心当たりのない九十九は不思議がるが、そこにいたのは九十九の元「マネージャー」だった。そう、九十九は忍者ではなく、人気俳優だったのである。元々、忍者の里の近くでたった一人で修業をしていた九十九は、その時忍者物の企画を進めていた監督に「自分の母親だ」と刷り込まれ、ずっと俳優として過ごしてきたのである。溜まった感情をマネージャーに吐き出す九十九、その話を盗み聞きしていたジューゴは「ここではお前はお前でいろ」とアドバイスを送るのであった。

 

なるほど、「ここではお前はお前でいろ」といったジューゴが自分を見失っているという展開の示唆のために今回の話を入れてきたのか。「ナンバカだから」、とか言っていたが、ちゃんと考えて展開していっているじゃないか。こうなると次回が楽しみだな。