寄生獣 セイの格率 第二十二話見ました
ついに後藤がシンイチを狙ってやってきた。シンイチと自らを分離して後藤の首を狙うという捨て身の作戦に出たミギーだったが、わずかに攻撃が浅く致命傷に至らない。ミギーは自分が死ぬかもしれない状況のなか、シンイチに「逃げろ」と叫ぶのであった。ミギーを失い、山の中をさまようシンイチ。そこで気のいいお婆さんに助けられ、数日を過ごすごとになる。しかし、そんな日が長く続くわけもなかった。ミギーのいない状況で、それでもシンイチは後藤を倒すために走り出す。
「孤独感だけがくっきりと大きく、これが"死"か」とミギーが独白するシーン。すばらしい。これ以上ないという演技だった。この土壇場で利他的行動をとったミギー、シンイチが変化してきたように、ミギーにも変化が少しずつ生じていたのだ。それがあの行動になってあらわれた。さあ、この感じどうやら２３話で最後か。最後までしっかりと見届けてみせよう。
