普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 第12話「【ろこどる】やってみた。」

普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。第十二話見ました

水曜日の最終回ラッシュ。最後はろこどるだ。

ろこどるフェスタの出番がラストになった流川ガールズ。緊張する奈々子、地元からくる友達、緊張を和らげようとする縁さん、この日のために衣装を用意した沙織さん、流川ガールズが帰ってくるで夏祭りを請け負ったおじさん。このアニメは優しさにあふれているよ。やっぱり大人がしっかりしているアニメはいいな。

また、随所に「アイドル」と「ろこどる」は別物の存在であるように描いていたのがよかったように思う。流川ガールズソングの歌詞も「アイドルみたいに」って言っていて、明確にろこどるとアイドルを分けて考えている節がある。それにろこどるフェスタと地元の夏祭り、どちらか選ばなくちゃならない場面で「両方やりたい」というのがろこどるというものを明確に指示していたように思う。地元をアピールする存在としてのろこどると、地元を盛り上げる存在としてのろこどる。どちらかを疎かにしてもろこどるとして成立し得ない。アワアワガールズも感じていたように、ろこどるとしての理想像があそこにあるのかもしれない。それが、最後を「ああ、流川」で〆るところにも表れていたように思う。

見事だ。私のラマタにふさわしい。