グラスリップ 第10話「ジョナサン」

グラスリップ 第十話見ました。

ほお、これはもしかするともしかするかもな。

幸ちゃんの「月がきれいですね」という告白、あれは2人に対してされていたものだった。そして、幸とヒロくんの関係は相変わらず続いていく。雪哉は合宿から帰ってきて、やなぎが自分と同じコースをいつも走っていたことを知る。そしてお互いに「おかえり」と「ただいま」を言い合う。・・・もしかしてこの作品、1クールの最終地点として考えている関係は、初期の仲良しメンバーは仲良しメンバーのままで、新しく入ってきた駆と透子が恋人同士になりました、ってかんじなのではなかろうか。それはそれで面白いが、までそうと決まる決定的なものは何もないな。

さて、いよいよ透子ちゃんの症状がやばくなってきたようだな。どうやらあの雪の現象は学校の付近限定で発生するようだから、そこに意味があるのだろうか。駆が未来の欠片を聴けなくなった原因は今回でてきた「唐突な当たり前の孤独」に関係しているんだろう。たぶんそんなことを考えてないと思うが、透子ちゃんが「唐突な当たり前の孤独」を駆から聞き出そうとしたことは、自分の症状を知る意味でも重要だと思うな。