夕立が突然光り始めた。それはパワーアップの合図だったのだ。姿も力も変化した夕立に感心する吹雪たち。しかし、その夜夕立と吹雪に指令からの命令が下される。夕立は赤城の所属する第一機動部隊に、そして吹雪は第五遊撃部隊を解散し鎮守府に戻ってくるように言われてしまったのだ。自分なりに努力をしてきたつもりだった吹雪は、夕立に先を越されたことに落ち込んでしまう。だが、朝港に出かけたとき、吹雪は一生懸命に訓練に励む夕立の姿を見るのだった。
見事だな、ここまでの徹底的な一貫性。ある種「キャラゲー」であるはずの艦これの持ち味をつぶすほどに吹雪が主人公をしている。１話のころからほんの少しのブレもないのは見事だ、今期だと幸腹グラフィティとかもそうだけどさ。やはりあのヲ級はラスボスになったか。当然の展開だな。あとは、最終決戦がどうなるかだけか。
