普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 第11話「ロコドル集めてみた。」

普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 第十一話見ました

うん、心地よい。やはりろこどるはこうでなくてはな。

ろこどるフェスタに参加するために名古屋を訪れた奈々子たち、前日には地域物産展も開催していて流川市もゼリーやみりんサイダー、肉じゃがコロッケを売っている。なんというか、こういうアニメを見ると地元を活性化させていくにはやっぱり若い世代の力が必要なんだろうなとしみじみ思ってしまう。ろこどるの彼女たちもそうだが、物産展に参加していた2人のイケメン。ああいう積極的に地元をアピールしようという若い力があるってのが流川市の一番の強みではないのだろうか。第一話で「ああ、流川」を地域の人全員が歌えるように、地元を盛り上げるためには若い世代にも染みついた郷土愛が必要なのではないかと、改めて思った。

それはそれとして、アイドルとろこどるの違いという意味でも今回の話は興味深かったんば。アワアワガールズやグラスキュートは、そもそも芸能事務所に所属しているってところからして出発点も違うのだろうが、基本的には「自分」を売り出す必要があるが、ろこどるの流川ガールズは「地元」を売り出す必要がある。あの地域物産展のラストシーンはなかなかよかった。

ろこどるも、終わるのだな。これと「人生」はいわゆる"難民"がひどいことになりそうだ。