山賊の娘ローニャ 第26話「春の叫び<終>」

山賊の娘ローニャ 第二十六話見ました

山賊が一つにまとまったその日から、スカッレ・ペールは次第に衰弱していった。それは老いからくるもので、誰にもどうにもすることもできなかった。冬を迎える前に、スカッレ・ペールは死んで、マッティスはひどく悲しんだ。その悲しみも春には癒え、マッティスは山賊仕事に復帰する。そしてローニャ達は再びクマの洞穴で共同生活を始めることになった。ローニャの春の叫びが森中にこだまする。

スカッレ・ペールが死んだときの「いつか人は死ぬわ、いつものことじゃない」「でも、あいつがいないと俺は胸がはりさけそうなんだ!」ってところのやり取りは最高だったな。理屈でわかっていても感情が納得しないってあの感じ、マッティスというキャラだからこそうまく出せていたように思う。最後は大団円って感じだったな。CGに違和感が無く、背景描写は見事でいい作品だった。