凪のあすから 第16話『遠い波のささやき』

凪のあすから第十六話みました。


とうとう変態イケメン紳士要が復活か。
このところグングンと展開が加速してきていて面白いな。
今回の話の人物描写では、美海とさゆが喧嘩したところで「お前ら変わってないな」と言った光が嬉しそうだったのが印象に残っている。
前回の話でもあったように変わってない部分を見つけると安心するんだろうな。


そして美海にエナが形成されたようだが、あれにはいったいどのような意味があるのだろうか。
今まで海の人間と陸の人間が結婚しても生まれてくる子供はエナがない。
だから海の人間は陸へ人の流出が起こるのを避けるために陸の人間との恋愛を禁じていた。それが「海と陸のハーフでも海に住める」ことが分かれば、恋愛の障壁が一つなくなるということか。
これによって恩恵を受けるのは、誰だ。人口の減少を気にする必要がなくなる海の町か。美海のエナ形成はもしかすると海神やうろこ様あたりの意思が働いているのではなかろうか。