Software Design 2011年5月号

今更ながら、ソフトウェアデザインの五月号を買った。

何やらVimEmacsの使い方講座的なことが書いてあるっぽいので...。現場でVi使っているけど、いまだに使いこなせて
ないから買ってみた。


実際買ってみて中身を見てみると...実際はVimEmacsの使い方部分はそれほど書いておらず、ファイル操作関係のコマンドに関して
詳しく解説している印象が強かった。


中でも目に付いたのがxargsコマンド。実は初めて知ったが、このコマンドは引数とする値の量を調整して別コマンドに渡す(なんか説明が微妙な気もするが...)ことができるらしい。つまり、引数が長すぎてコマンドが失敗すること("Argument list too long."など)が発生しないようできるのだ。

実はシェルを作っていてこのエラーに見舞われ、実装を変えたことがあったのだが、これを知っていれば簡単にできたんだろうな。


あと、fuserコマンドも衝撃的だった。これはumountで"device is busy"とか出て失敗するときに、現在どのプロセスが当該ファイルシステムを利用しているかを表示してくれるらしい。

これも以前ちょっと詰まったことがあったので覚えておこう。


vi自体の操作についてはネットベースで勉強していこう。


やっぱり何かしら定期購読をするのはいいことだ。そういえば、まだプレジデントを買ってなかったので買う。