デス・パレード #11 メメント・モリ

デス・パレード 第十一話見ました

知幸は、デキムのトランプに刻まれた自分の記憶にいざなわれて、スケート靴をみにつけ、スケートをし始める。そしてその中で自分は絵本のスケート描写にあこがれてスケーターになり、そして足を痛めてスケートができなくなったことを思い出す。そして、そのことがきっかけとなり「自分にはいったい何があるのだろうか?」という疑問を抱き、自分には何もない気がして自殺をしてしまったことを。そして、そんなのは当たり前なことだと死後になって気づいたことを。

自分で見つけ出し決めなければ人生に意味などない。それをあのマユという女子高生はよくわかっていた。そして、知幸は死んでからそれに気づいた。あの爺さんの危惧しているところは、裁定者が裁定に意味を見出そうとすることなのか?それとも自分の存在に意味を見出そうとすることなのか?盛り上がってまいりましたな。