寄生獣 セイの格率第二十一話見ました
広川は講堂で、高らかに演説を行う。この世界には人間を駆逐する生き物が必要なのだと、利己的にしか動けない霊長には「１つ上」の存在が必要なのだと、それがパラサイトであると語る。銃殺された広川にパラサイト特有の変化は見られず、人間であることが判明した。私たちは何故生まれ、どこへ行くのか？田宮が考え続けたその疑問に、後藤は「戦いこそが俺の生きる目的」と自らを定め、人間の突入部隊を壊滅させる。そして、後藤は次のターゲットにシンイチを選んだのだった。
「いつか殺人よりもごみの垂れ流しの方がはるかに重罪であることに気づく」。そうだな。実際今の時代だと気づいている人間の方が多いだろう。もちろん、いわゆる倫理だとか道徳だとかいうものを気にしているから口にこそ出さないけどね。ここまでくると、本当に終わりが近いことを感じる。あとは、後藤との最終決戦が待つのみ、か。
