聖剣使いの禁呪詠唱(ワールドブレイク) 第8話「魔剣と聖剣-ambivalenz-」

聖剣使いの禁呪詠唱(ワールドブレイク)第八話見ました

漆原との戦いで怪我を負ったレーシャ。諸葉は彼女がマンイータ―と知りながらも、彼女の怪我をいやそうとする。だが、彼女は諸葉に心を寄せることはできない。彼女の心の中には大切な弟の姿があるのだった。ある日、レーシャは決着をつけるために諸葉を呼び出し、決闘する。プラーナを吸収するレプラザンに追いつめられる諸葉だったが、かつて剣術のみで戦っていたころの記憶を思い出し、勝利を収めるのであった。敗北してもなお、弟のために戦おうとするレーシャに対し、ロシアの刺客は衝撃的な事実を話すのであった。

やはり作画的には「ん?」と思うようなところもあるものの、そこすら笑いに変換していけるのがこのアニメの強み。今回はちゃんと思い出せていてよかった。このアニメ、主人公にしっかりとした「決め台詞」があるのがいいよね。「来いよ、サラティガ!」「綴る!」「俺は、俺から奪っていく奴を絶対に許さねえ!」「思い・・・出した!」。一人のキャラに対して潤沢な決め台詞の量。一話のうちにどれか一つでも聞くことができたら、謎の充実感を味わうことのできる、不思議なアニメだ。