三次元配列

 高校の頃、先生が三次元配列の話をしていたことがあった。俺はその話を聞いたにも関わらず、三次元配列とやらを自分で試してみたことは一度もなかった。なぜかは分からないが一度も試さなかった。今まで記憶の片隅に残っているくらいには興味を抱いた話だったのにも関わらずだ。



 しかし、今日になってついに三次元配列を試す機会が訪れた。ICPCの勉強をしていたときにこんな問題を見つけたのだ。


 この問題の図を見た瞬間、前述の三次元配列の話を思い出した。ちょうど試すのに良い機会だとおもったので始めて三次元配列を使ったプログラムを書いてみた。
 三次元配列の書き方はとても簡単。int cube[10][10][10] とこんな感じで一次元配列が二次元配列になったときのように大カッコを増やしてやれば三次元配列になった。
 そして、どうやら四次元配列や五次元配列などもできるようだ。しかし、ここまでくると人間の頭では考えるのが難しくなってくるだろう。


 ちなみに三次元配列を使って上記の問題を解いたら……時間オーバーで付き返された。しかもメモリもオーバーしているっぽい。別の解法を探したほうがいいか。